技能教習の先生によって言うことが違うと困ったことはありますか?
教習所には担任制と随時制の2種類があるので、担任制のひとは困ったことが無いかもしませんが、教習所で一度は経験することではないかと思います。
今回は、先生の指導に困っている人の原因とその対処方法を解説していきます。
担任制と随時制
担任制
技能教習で担当してほしい指導員を1人希望します。入校から卒業まで、基本的にその指導員が教習を担当します。
随時制
担当の指導員が決まっていないので、時間ごとに変わる可能性があります。
A先生に教えてもらったことを実践していたら
B先生にやめなさいって注意された
実際にあった悩み
B先生に指摘されたとき
「まえの先生に教えてもらった!」って伝えたらキレられた
どっちの先生を信じたら良いのかわからない
教習している内容がA先生とB先生で違うことがあってはいけません。
教習所は指導の不統一が起こらないよう気を付けていますが、中には怒ってしまう指導員が居るかもしれません。
と馬鹿にされた
指導員は、その場で間違いを認めることができなかったのかもしれません。
どちらにしても良い対応ではありませんが、このような対応をされると質問しにくくなってしまいますよね。
なぜ悩む教習生が居るのか
表現の違い
可能性が高いです。
先生によって話し方が違うので、同じ内容でも違うように伝わってしまうことがあります。
指導の理由に納得をしてから、次に進むようにしましょう。
指導員の説明不足
たとえば、「合図が早い」とだけ注意をされたら、次から合図を早く出そうとしますよね?
それだけで理由が分かっていないと、間違いを繰り返してしまう恐れがあります。
本当に違うことを教えている
教習所にとって大問題です。
教習所に与えられた使命
使命
教習所は良い教習を維持し、向上するために「職員に対する講習」が義務付けられています。
また、指定自動車教習所を運営するためには、公安委員会の指導方針や教習所の運営方針に基づいて「教習実施計画」を作成しています。
もしも「教習実施計画」に沿っていなかったら、その教習所は公安委員会から指導を受けることになります。
現状
教習指導員になってから、他の先生の教習を見る機会は少ないですが、研修などで正しい指導ができるように気を付けています。
カンや経験で指導する指導員が居れば、不統一が起こってしまいます。
解決方法
指導された理由に納得をしてから、次の教習に進むようにしましょう。
教習中に納得ができなかったら、教習後に受付で対応してもらいましょう。
受付にも大抵指導員は居るので、正しい方法を教えてくれますよ。
一生安全運転するためにも、正しく理解することが大切です。
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