技能教習の服装や履物に注意!原付教習を受けるときの服装も教えます

自動車学校ってダル着で行く場所なんですか?指導員として働いていると、そんな感じがします。

今回は教習生の服装や履物の記事。ダメな例も紹介しますので、技能教習のあとでデートに行くひとなんかは、気を付けてくださいね。

普通自動車の教習

服装

高校生

高校生は学校指定の制服で来ています。高校から学校指定の制服で行くように言われる学校も多いでしょう。制服のない高校は私服です。

それ以外

私服で行くひとはダル着でも良いですよ。ほとんどの教習生がラフな格好で来ています。中には仕事着、ジャージのひとも居ます。

女性は、ズボンやスカートの丈が長いものを推奨します。指導員はペダル操作も指導しますので、男性職員の場合お互いが気を遣うことになります。

今まで服装で普通自動車の技能教習をお断りしたことはないので、みなさんの常識の範囲内でよろしいかと思います。

履物

履物に関しては、「運動しやすいもの」とか「運転に適したもの」とか言われますが

確実なペダル操作ができることが条件です。

ブレーキを踏み遅れたり、運転中に脱げてしまったら大変ですよね。

高校生

スニーカーとかローファーが無難です。

それ以外

スニーカーがほとんどです。一部フラットシューズなんかのひともいましたね。

女性でヒールを履く場合、かかとが高いと教習が受けられない場合があるので注意しましょう。

入校式などで説明があると思いますが、踵がないものはだめです。誤ってクロックスやサンダルで来てしまった人も居ましたが、技能教習をお断りしました。

また、判断しづらい履物も指導員から「やる気がない」とみられる場合があるので気を付けたほうが良いです。

原付教習

服装

バイクの運転は肌の露出が危険なので、長袖長ズボンで教習を受けます。

長袖の丈が短かったり、くるぶしソックスを履いて肌が見えていると、技能教習を受けられない場合があります。ヘルメットやグローブは貸してもらえる場合が多いです。

履物

履物に関してはスニーカーが無難です。高校生はローファーもいました。

バイク用のブーツを持っているなら履いても良いですよ!

まとめ

車両等の運転者は、当該車両などのハンドル、ブレーキその他の装置を確実に操作し、かつ、道路、交通及び当該車両等の状況に応じ、他人に危害を及ぼさないような速度と方法で運転しなければならない(道路交通法第70条)

履物に関しては、各都道府県が定めている条例もあるので、各自動車学校のルールに従いましょう。

運転の邪魔になる服装や履物はいけません。教習だけではなく免許取得後も正しい服装を心がけましょう!

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